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802−40
表ソフト
日本製並みの、柔らかいスポンジ(硬度35°)使用!
特厚、厚、中、薄、入手しました!
(K.Wさんのレビュー)
卓球歴8年(学生時6年からブランク明け2年)
学生時代は裏―アンチの異質カットマン。
ブランク明けはバック面表を中心に粒も多数使用。
今回の使用ラバー…802-40 表ソフト 1.5mm(中相当)
ラケット 松下浩二 フォア面 藍鯨2(2.1mm)
比較ラバー TSPスーパースピンピップスチョップスポンジ2特薄
カットマン視点でのレビューになります。
(ラバーの第一印象)
802-40でまず目についたのは白っぽいスポンジ。中国製ラバーは
裏、表問わず硬い印象ですが、このラバーは予想以上にやわらかい感じです。
スピンピップスチョップ2に比べると少しだけ固い感じ。
シートは粒がぎっしりと配列されていて詰まっています。
また粒の一つ一つの網目がしっかり刻まれていて、とても切れそうな印象です。
また全体的にきれいなシートで中国ラバーにありがちな変色もなく
また粒のバリもほとんどありません。
(攻撃面)
ストップされた時に飛び込んでのバックハンドがやりやすくいい感じです。
威力もあります。
ただし打球がナックルにはなりにくいのでコースを
しっかり突いていきたいところですね。
(守備面)
まずはブロックをしてみましたが、思ったより弾みません。止めやすいです。
ただ普段が特薄を使っている関係上それよりはしっかりとした打球が
相手コートに返っていきます。
強めに押し込むと強い打球を打てますが球質がやや素直な印象。
ツッツキはスーッと伸びがある球筋でキレもいい感じです。
直線的なので切れている、または切れていないの違いが分かりにくいですね。
表の球離れの速さはそのままに、ちょっとした裏ソフトのようなキレ具合が
手ごたえのいい打球感を与えてくれます。
カットはちょっと食い込ませ気味にするといい感じの球筋になります。
私の個人的な感覚ですが、ツッツキはスパッとボールの下を素早く擦切って、
カットは食い込ませてじっくりと切るのがいいと思いました。
個人差はあると思いますが、このラバーならある程度、
どなたでもしっかりしたキレを体感できるのではないかと思います。
(総括)
普段使っている表ソフトが特薄(0.5~0.6mm)で非常にスポンジが薄いため、
やや板で打っている感じになることがあります。
しかし、802-40ですとスポンジが程よい軟らかさでラバーで打っているのを
実感させてくれます。
カットマンでしたら、少し厚めのスポンジがすきな方には
とても相性がいいと思います。
攻撃マンでしたら、バック面の処理にいろいろ工夫をしたい人にも合いそうですね。
また、フォア表主戦の方でしたら回転もよくかかるのでドライブを使う方にも
マッチすると思います。
厚さのバリエーションもあるので、いろいろな戦型に対応できるラバーだと
感じました。
今回は1.5mmを使用して私個人的には(技術不足もあり)やや弾む感じがしましたが、ラケットをもう少し弾まないものにすれば802-40の回転性能を堪能できるようにも思えますので挑戦してみたいです。
製造元 : フレンドシップ |
定価 : 2,000円 |
価格 : 1,690円(税込) |
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