裏ソフト
”天弓3”の次に開発されたラバー
益々進化する、高弾性スポンジ!更に、日本製シートも、弾力性良好!
中国ラバーらしくなく、粘着性は少ないです。
是非、一度試してみて下さい。
黒: 厚(2.1mm), 35°
赤: 厚(2.0mm), 37°
ITTF認定番号 24−050
”K.Kさんのレビュー”
卓球歴:11年
戦型:カットマン
使用ラケット:コクタクDFカット特注
バックラバー:388D-1クワトロ・オールラウンド0.8ミリ
使用ラバーは
テナジー・ドイツ系テンションなど国内外問わず多数。
第一印象
打球感がマイルドになり、扱い易くなったVS401
打球感
VS401ほどの硬さはありませんが、テナジーや他のテンション系ラバーに比べたら硬い部類に入ります。
自分の力、自分の加減で打っている感覚が非常に良いですね。
カットの感想
弾道
カットでの弾道は非常に低いです。面白いところはカットでは低い飛び出しですが上回転系の時は中国ラバー独特の大きい弧線を描いていきます。
回転量
テナジーに比べたら、やや劣るかもしれませんが切れ味は、かなりあります。
切るカット、切らないカットの打球音や弾道は変わらないので回転量の変化で勝負するタイプに向いています。
方向性(安定性)
カットでの安定感は素晴らしいものがあります。
ただ、カットをしないでフィッシュやカーブロングで凌ぐ際に引っ掛かりが良すぎて回転の影響を受けてしまいます。
自分から回転を掛けるなら方向性には問題ないでしょう。しかし相手の回転を利用する、残して返すような場合には注意が必要です。
攻撃編
ここは中国ラバーらしさが出ていて、下回転をドライブするのは容易に持ち上げやすいです。
結構球離れが速いのに回転量は豊富で、スピード感もあり、伸び代が他のテンション系ラバーとは異なる沈みながら伸びていくようなバウンドをします。
攻撃時は山なりの弾道になるので、多少打点を落としてもループドライブで安定して繋げます。
球離れの速さを利用したツッツキ打ちや角度打ちが本当にやりやすい。
オススメの戦型
カットマンなら、攻撃を多用するタイプの方にお勧めです。
カットは基本的には切るカットを主体に相手がツッツキしたら打点を落としてでもドライブしたい方。
もしくは攻撃や反撃はフラットなスマッシュや角度打ちしかできないという方にも合うと思います。
VS401を使っているけど、もう少し安定したプレーを目指したいかた。