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388D-1

粒高







最強のブツ切れ粒高ラバー!!



前陣で、カットの切れ、コントロールが抜群!! 相手の強烈なドライブにも玉負けせず、ストップ力は最高! そして、レシーブの安定性も良く、台上処理がやりやすい!



この性能の高さにして、この安さ!



試してみる価値ありのラバーです!



(カットの際は少しラケットに乗せてカットを引く様にしたら安定します。)





スポンジ: なし(OX)



接着シートは、別にお買い求め下さい。






(M.Tさんのレビュー)



卓球暦: 3年

パッケージ込みの重量 40g


ラケット: 馬林エキストラオフェンシブ



見た目

粒が高めでシートが薄いので倒れやすく粒自体は固くても倒れやすい。



攻撃

下回転に対するプッシュは回転の影響を受けやすくネットに掛かることが多かったが馴れれば安定したプッシュになった。

しかし、スピードが遅く、相手も打ちやすそうだった。



上回転に対してのプッシュはOXのわりに安定し、尚且つしっかりナックルになっていた。

粒高ドライブはOXのわりにしやすく安定したが、決定打にはならなかった。



守備

ドライブに対しての当てるだけのブロックは、少し下回転になったがボールが浮きやすく相手が打ちやすそうだった。

しかし、打球時にラケットを引けば短く止まり、2バンドブロックも容易に出来た。



カット性ショートでもボールが少し浮いてしまうが、しっかり下回転になり回転量も多かった。

また、少しボールが浮くため、ネットに引っ掛かることが少なく安定して返球することが出来た。



カットは本職ではありませんが、とても安定して返球することが出来、回転もしっかりかかった。



レシーブは、相手の横回転に対しラケットを軽くスライドさせるようにすれば、しっかり変化して返球することが出来た。

変化量は決して多くはないが、悪くなかった。



感想

このラバーは全体的にバランスが良くとても扱いやすいので、初心者にもオススメ出来るまた、低弾性のわりには変化量も多いので上級者でも満足出来るラバーだと思う。



オススメできるプレイヤー

前陣異質攻守型の中でもあまり強打をせず、コース狙ったり、自分で変化を付けて相手のミスを誘うプレイヤーや、粒高に安定性を求めているプレイヤーに良いと思う。

また、カットマンにはカットに安定性を求めているプレイヤーに良いと思う。





(S.Kさんのレビュー)



卓球暦: 42年

ラケット: TSPのヤナギ3号




日本製、中国製の様々な粒高と比較して説明します。当方、50代のカットマンです。

一言で言いますと、今までの粒高で、カットが一番きれます。相手がきちんとドライブし、こちらもボールの底をとらえるか、高い打点で切りおろすかするとベチッ音がして猛烈にきれます。余程の相手でないとネット超えません。grassほど速くなく、コントロールもよく、山なりではなく低く深いカットができます。snowflakeや、ck531Aより弾みがあり、キレがあります。また、レシーブ、ブロックでの揺れも大きく感じます。攻撃もバックでドライブ風の打ち方もできます。これに比べると、日本の粒高は無難で凡庸に思いました。いままで、ck531aをメインに使ってましたが388D-1に交換しました.






 
(T・Tさんのレビュー)


 


レビューの環境


 卓球歴 25年


 使用ラケット


・松下プロモデル(廃盤)


・ファインタッチ(廃盤)


 


0. はじめに


ラバーのパッケージを開けて・・・あまりの薄さに驚きながら、重量測定


ラバー単体15g 守備用ラケットでカット後重量・・・なんと8g


これまで使用した粒高一枚ラバーで最軽量


ラケット 守備系97g 


フォア面 ドイツ製回転系テンションRasant Power Grip57g


バック面 388D-18g


合計 162g バランサ(おもり)で170g程度に調整


 


1.ざっくりレビュー


カットマン上級者のような球足の低いカットが安定してできるカット主戦に持ってこいの粒高1枚ラバー。


強打に対する反転能力が強烈ではないものの、相手に悟られにくいナチュラルな打たれにくさを持っている。中学生女子カットマンには超お奨め。


 


2.守備技術


(1) カット


   数ある粒高1枚ラバーのなかで、圧倒的な安定感と、相手にとって分かりにくい変化を両立しているラバーです。


  たぶん、今現在売れ筋のグラスDとかカールシリーズとかの変化重視の粒高とは性能が明らかに違うラバーである。


  シートが薄く、ペラペラで、ラバー貼る時に若干気を使う感じですが。


  特徴1:安定感。


強打に対しても浮きにくく、軽打に切り替えられた時もネットミスしにくい。


スイングをしっかり引ければ、間違いなく相手コートに返球できる感じです。


  強い回転のドライブに対する回転反転能力も十分です。


  ただ。グラスDなんかの最強的というかMAX的変化ではなく、カット主戦の展開の中で地味に威力を発揮するラバーだと思います。


  グラスDのOXは、変化はすごいがジャジャウマ感が半端無く、安定には程遠い感じです。それに対して、388D-1は自分の理想とする展開まで持って行きやすいと感じます。


  相手のミスまでどこまでも粘っていける感じ。


  特徴2:カットの質


守備的プレーの中でツッツキと強打の切り替えをされた時の、反転能力は十分ありますが、強烈というほどではありません。


ただ「相手にとっては分かりにくい」と思います。プラスして、カットの軌道が低く・足が短い。


相手にとっては落としやすいカットなので、丁寧に「入れてくる」ことが多くなります。


言いかえれば、「カットマン上級者の強打されにくい軌道」です。


 


(2) 台上プレー(攻守)


  グラスDなんかの性能的なジャジャウマ感が無い分ミスが少なく、確実に展開は創れそうです。


  守備的ブレーのレシーブやツッツキは扱い易く、小さくも、長くも自在な感じはあります。


  攻撃的な技術もやりくい感じはありません。


  ただ、一枚ラバーなので浅くて浮いたボールに対しては打っていけそうな気がしますが、深いボールに対しては、飛ばしてやるのが難しい感じです。


  それでも、日本製の粒高1枚やグラスDよりは、攻撃がやりやすい。ネットに落ちない。


 使い方次第・・・。


 プッシュというか、ミートというか、練習次第。技術を磨けば、粒高1枚の攻撃は、遅いボールでも決定球ですから・・・。


 


(3) 攻撃全般(プッシュ系・強打系)


  日本製粒高よりは、確実に攻撃がやりやすい。ただ、一枚ラバーなので、当然ながらスピード面や威力で劣る感じです。


  チェンジアップ的効果は十分ありますので、いやらしい変化からフォア強打で打ち抜く感じで攻撃したい。


 攻撃を積極的に使いたい選手なら、388-1QA(スポンジ有りバージョン:以下QAと表記)という商品もありますのでそちらを奨めたい。


 粒攻撃なら薄いスポンジのQAでかなりいけそうな気がします。


  QAもカットはしやすいので、こちらも使い方次第。


  カット主戦&積極的攻撃タイプなら、QAという選択肢もありです。


  強い回転のドライブに対する変化はQAが勝っていますが、安定感では388D−1という感じです。(男子はQA、女子は388D−1的な・・・。)


 


3.お奨めしたい選手


  中学生の女子選手に奨めたい。1枚なので重量も軽く、安定感バツグンです。


  女子クラスのドライブであればどこまでも粘れるし、変化も十分。ナックル攻撃を交えて、「相手の気持ちを折る」カット主戦型の本格派カットマンに是非。


  木材系ラケット・特殊素材系ラケットともに打球感が良く安定感があります。


  特殊素材系は切れ味重視、木材系は安定感重視の印象です。


 


4.総評


  中国製の粒高1枚ラバーは初めて使用しましたが、かなりレベルが高く驚きました。


  安定感では、たぶん粒高1枚ラバーでNo.1。球筋や変化にも私は好印象でした。


  1枚なのでスピードはないものの攻撃はしやすい、穴のない優秀な粒高ラバーです。


  カットマンとして基本戦術が組み立てられ、粘り切る根性のある選手なら、相手を精神的に追い詰めるようなプレーがしっかりとできそうです。


 


  かなり薄いシートで、ラバーのカットに雑な感じがあります。


  見た目の品質はちょっと残念ですが、ラバー性能は間違いありません。


 (価格と外見だけで判断すると損します。)


 


  ぺらぺらの中国製粒高1枚ラバーが、あなたのカット人生を変えるかもしれません。


 

製造元 : 大維(Dawei)
定価 : 1,600
価格 : 1,390円(税込)
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